弁護士ドラマ

先日誕生日を迎えましたあおのです。
周囲の諸先輩方からは10年以内に病気したくなければ健康に気を遣って生活しろとのありがたいご忠告をいただいております。
「健康に関する諸数値に留意しつつ、各方面における様々な取組みを念頭に置いた上で、自身の健康に関しては適時適切に対応します」との公式答弁で乗り切っています。

さて、唐突ですが、あおのがテレビの電源を入れるのは、年始の駅伝と金曜ロードショーでラピュタがあるときくらいで(だってバルス祭りが・・・)、それ以外では我が家の42インチテレビは部屋の飾りと化しています。
そんな狭い部屋を無意味に占有するテレビですが、しかし、この春は、久しぶりに週に2回の出番にありついています。

なぜなら、今季は弁護士もののドラマが何と2番組もあるんですね。
99.9」という刑事弁護士のドラマ、「グッドパートナー」という企業法務の弁護士ドラマです。
あおのは竹野内豊が結構好きなので、どちらかというと後者を楽しみにしつつ、久しぶりにテレビ番組をチェックしてます。
なお、異彩を放つ「逆転裁判」のアニメを合わせると、3番組ですねー(笑)。

あおのは、弁護士という進路を真剣に考え始めたとき、司法修習生をドラマにした「ビギナー」(主演はみむら、堤真一や奥菜恵などは好きな系)やご存知の方も多いキムタク主演の検察官ドラマである「ヒーロー」(阿部寛は好きですが、田中要次と児玉清が特にいい感じだった)が、お茶の間に流れていました。
そんな大変ミーハーなドラマからの影響を受けたあおのとしては、今季の弁護士ドラマには大変着目しています。

以前にも、あおのは法律家の魅力を伝えるべきだと書きました。
この点は色んな意見があることが分かってますが、弁護士や法律専門職は、人の人生に関わり、社会生活の重大な局面に関与することがある仕事です。
誰かと苦しみを共にしつつ得るべき目標のために知恵を振り絞ったり、何故助けることが出来ないのかと悔しい思いをしながらもご依頼者が少しでも笑顔になれるように最善を尽くすため、全力で活動している弁護士を多く知っています。
いまの我が業界は決してバラ色ではなく苦しいことも多いけど、上記のやりがいや仕事の価値は社会においても重要であることは昔から変わりません。
だから、さまざまな意見があることは承知しつつも、あおのは弁護士の仕事はカッコいいと言い続けています。

しかし一方で、法学部の不人気がここ数年根強く、ロースクールの志願者減も根強い状況です。

そのようなとき、こういったドラマによって若い方・潜在的な志願者候補に対して、弁護士という仕事に少しでも興味を持つきっかけになってもらえたらと思っています。

なお、ああいうテレビを見てると過剰な演出や現実には起こりえないエピソードがあって、業界に身を置くものとしては苦笑せざるをえないときもあります。
例えば、訴訟を引っ掻き回して相手方のタイムチャージを増大させ、相手方本人に訴訟を諦めさせるという戦術(グッドパートナーで竹野内豊が使った方針)については、普通の弁護士は乱訴に付き合って訴訟の序盤(請求二回だから2ヶ月?)にタイムチャージ800万円をクライアントに請求しないだろ?とも思うのです・・・。
あおのも四大事務所くらいを相手に使ってみようかな(笑)。
弁護士  青野博晃