「製品開発メーカーのリスクマネジメント」出版のお知らせ

あおのです。
この度、私がメンバーかつ事務局を務めている製品安全研究会から、「製品開発メーカーのリスクマネジメント 失敗学からわかる部門別の留意点」と題する書籍が出版されました。

そもそも執筆母体である製品安全研究会は、消費者問題のうち特に製造物責任を扱う弁護士や、企業から依頼を受けて製品トラブルに対応する弁護士など、製品事故事案に積極的に取り組む法律家で構成された研究会です。
過去の製品事故の事例を研究しながら、表面的な法律論ではなく、製品の構造や性質、実際の使用方法や潜在的な危険性などにも一歩踏み込んだ研究をするよう心掛けています。
現実の製品開発や消費者の使用方法など製品そのものの特性をきちんと捉えて研究することで、個別事案の解決にとどまらない、事故の原因究明と再発防止を目指して活動しています。

そんな研究会から、レクシスネクシス・ジャパンさんのご協力を得て、製品メーカー向けのリスクマネジメントに関する書籍を刊行することとなりました。
この書籍では、そもそも製品事故が起こる社会的な背景や事故が起こった場合の企業の対応・責任などに言及し、製品事故を防ぐための様々な考え方を紹介しています。
そして、消費者の使い方によって事故が起きた事例に着目して分析し、メーカーが製品開発を行うにあたって、どのような視点で製品の性質や使用方法を考えるべきかという視点を提示しています。
特に、製品開発のステージ、すなわち、設計・企画、開発・製造、販売、メンテナンス、リコールなどの、シーンごとに製品事故を防ぐための考え方を示す試みを行っていることが特徴です。
このほか、現実の製品事故の状況や製品開発を取り巻く各種法規制なども解説しています。

製品開発のメーカーさん、特に安全な製品を社会に送り出したいと思っていらっしゃる企業担当者の方に是非お読みいただきたいと思います。

という宣伝でした(笑)。
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弁護士 青野博晃