弁護士の正しいGWの過ごし方(?)

あおのです。
ゴールデンウイーク前の最終平日ですね。
むしろ今日あたりからフライング休みをもらって混む前に旅行に行っている人も多いと思います。

さて、そんなゴールデンウイーク、「先生はお金もいっぱい稼いでるから優雅に海外とかで過ごしてるんでしょうね?」と仲の良い経営者の方に言われたため、悔しいので私のゴールデンウイークの予定を書こうと思います。
(ちなみに、その方は娘さんのいるオーストリアを訪れるそうです。優雅ですよね。。。)

弁護士は普段何をしているのかというと、日中は、事務所で電話して、お客さんと打ち合わせしてます。外では裁判所行ったり、弁護士会や弁護団等の会議に出たり、警察署などに行く人や外部の会社や団体との会合、講演や授業をしてたりすることもいるでしょう。

一方で、私たちのお仕事の多くは、書面を作って出す、ということが必要になります。
口頭での対応もありますが、形に残り、きちんと伝えるための書面が必要な場合が多いです。
ちなみに、僕らの業界では書面を作成することを「起案」と言いますが、おそらく日常用語ですが、一般にはあまり使われていないようですね。
そんな起案は、日中は先に述べたように事務所内での電話や打ち合わせ、裁判所などの外出に追われることになりますから、簡単な書面はさておき、本腰を入れてきちんとした書面を起案するためにまとまった時間が取れるのは夜になります。

ということで、弁護士の夜は長く、みんな夜中まで記録の山と格闘し、文献を読み漁ったりしながら、パソコンに向かっています(そのため朝が苦手な人も多いですw)。
しかし、お客さんとの打ち合わせが夜に入ることもありますし、会合や飲み会などが入ると、当然起案の時間が取れません。

そうすると、更にまとまった時間が取れやすい土日などに起案します。
しかし、土日に打ち合わせや会合が入ったり、プライベートの用事が入ったりすると・・・。

ここまで来るとお分かりになると思いますが、弁護士にとっての連休とは溜まった起案を片っ端から片付けるための時間である、ということになります。
夏休みの宿題を最終週まで溜めた小学生と変わりません。。。
しかも、ゴールデンウイークにはこれをやろう!、とわざわざ起案を溜めたりして、ましてやゴールデンウイークは時間が無限にあるように勘違いしているものですから、起案の溜まり方がハンパないです。
読まないといけない本や記録の山、タスクリストに並んだゴールデンウイーク中の宿題を見て、気が遠くなりそうです。
だから真昼間に、現実逃避のためにこのブログを書いてます。

そんなあおののゴールデンウイークの過ごし方を可哀想に思った方は、是非あおのに起案が要らない仕事や証拠関係と参考文献がきれいに整理された事件を依頼してください(笑)。

ちなみにこの休みは、年末頃に出す共著の原稿執筆という最も重たい起案を用意してしまったため、無事に連休明けを迎えられるか分かりません。

皆さんも、連休は計画的に、有意義なお休みをお過ごしください。
弁護士 青野博晃